旅行じゃなくて旅がしたい

英語ができなくても、ガイドマップがなくても、旅は楽しい。国内はみんなでわいわい・海外はひとりでサクサク歩きまわってます。

【2018.04.18~】女の子だって1人で極東ロシアを楽しみたい【ビザ取得編】

行先を決めたところで、事前準備に入ります。

まずは観光ビザの取得について…。

 

2017年8月より観光VISAが一部緩和されたため、特定の条件を満たせば電子ビザだけで渡航ができるようになりました。個人旅行のネックであるバウチャーの発行がなくてもよくなりました。

さて、その条件ですが…

ウラジオストク自由港における国境検問所を通じてロシア連邦を入国するための電子ビザ

②電子ビザはシングルエントリーで30日間有効。連続滞在期間は8日間以内。(延長不可)

③電子ビザを発行する際の費用不要。招待状やビザサポートレーターも不要。

 

…て私当てはまらないじゃん!(笑)

シベリア鉄道乗りたいので、今回は通常通りバウチャー+ビザを取得することに。

 

手順1.バウチャーの発行

バウチャーの発行方法ですが、こちらの方がとても詳しく記載されています。

ロシアの観光ビザを取得!意外に簡単に、しかも格安で取れます! |

が、なぜか私が持っているクレジットカードで決済できない('Д')

以前に三井住友VISAカードで決済できなかった方がいたようなので私のもか…と思ってMASTERカード(VIEW)で試してみたのですが、やはり決済できず。

他の方法はないか、メールで問合せをしてみると1分もせずに返信がっっ。

(何度か問合せのメールを出していたのですが、いつ、どんな質問をしてもすぐ返信がきます)

銀行振込もできるようですが、海外送金は費用もかさむので諦めて代行業者を利用しようかと考えたのですが、家族がカード決済を試してくれるとの事。

楽天カード(ブランド不明)で決済したようなのですが、すんなり決済できました。

(そして、またしても1分程でバウチャーがPDFで送られてきます)

 

手順2.電子査証申請書(EVA)とその他必要なものの準備

ロシア外務省領事局の専用サイト に必要事項を記載して申請書を発行します。その他顔写真(4.5cm×3.5cm※パスポート用のサイズなので注意です)、余白が2ページ以上あり、6か月以上猶予があるパスポートを用意します。

 

手順3.ビザの申請をするために大使館へ

東京のロシア大使館は地下鉄日比谷線の神谷町が最寄駅になります。

申請時間は「月曜日から金曜日までの9時30分から12時30分まで」

 

2番出口をでて右方向、ゆるい上り坂をのぼり続けるとオレンジ色の建物が見えてきます。横断歩道を渡って右折すると塀に囲まれた立派な大使館がありました。ただし、ビザの申請は専用の門から入ります。(えっ、これただの通用口じゃない?って感じの小さな門です)申請時間が近づくと人が並んでいるのですぐ分かります。(ほとんどの方が代行の方のようで何冊もパスポート持ってました。)

 

入ってやはり通用口っぽいところを通ると、申請用窓口があります。手前に番号札を発券する機械があるので、番号を受け取って待ちます。(ロシア語しかないですが、タッチパネルのボタンも1つだけなので問題ないです。)ちなみに、窓口は3か所ありますが、1か所は閉鎖中、1か所はパスポート&VISAの受取専用窓口のため、実質1か所しかないです。

途中、発券機の紙切れで困っている代行会社さんが困っていると奥から出てきた職員の方が「紙を持ってくるから表示された順番を覚えておいて」と。

なんてアバウトなんだ…。

 

受取は、11営業日以上あいていれば手数料無料です。(土日とロシアの祝日はノーカウントです。※祝日は1月1、2、3、4、5、7、8日・2月23・日3月8日・5月1、9日・6月12日・11月4日)申請の時は番号札を引く必要がありますが、受取の際はそのまま窓口に行ってOKです。